はじめまして、8月末からイカオ・アコ国際研修センターでインターンをさせていただいている中山と申します。

マングローブの植樹、山での植林、山間の村パタグでのホームステイ、そして食中毒。様々な未知に彩られたフィリピン生活は矢のごとく通り過ぎ、気づけばここでのくらしは一月と少しを数えます。ここにいられるのもあと2ヶ月ですが、身の安全を守りつつ新しいことを経験していきたいものですね。

さて、ところで私はなぜここにいるのか。ネグロス島、西ネグロス州州都バコロド近郊、シライ市の片隅で痛むお腹を抱えているのは何ゆえか。私がここにいるのは夜な夜な安くて美味いビールを飲むためではなく、修士論文の研究・調査が目的であったのです。

この一ヶ月間、私はイカオ・アコが手がける様々なプロジェクトの一端を見てきました。海と山での植樹、有機農業の啓発、有機農業カフェみどりなどなど。いずれの事業にも多くの利害関係者がいて、それぞれに異なる動機で協力的であったり非協力的であったりします。なぜある人は積極的なのか、なぜある人は短期的には利益の出ないプロジェクトに対し多くの人からの協力を得られるのか。特定の人々の行動や状態に着目し、その人のバックグラウンドや感情によってそれを解釈するのが私の研究です。一言で言うと人間観察ですね。イカオ・アコのプロジェクトが環境配慮、経済的自立だけでなく、より良い人間関係を育む力があるのではと私は期待しています。

ちなみに今のところ研究の進行は芳しくありません。
こんな未知は知りたくなかった。

今日のところはこれで失礼します。縁があればまた生存報告ができることを期待しています。
以上、中山からフィリピンインターン報告でした。

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