同期の研修生

この地球環境基金のプロジェクトの実施に当たり、若手プロジェクトリーダーという助成もいただいています。これは、環境NGOで活躍する若手を育てようという基金さんのご配慮で、今年で4年目です。3年間の養成コースになっており、若手プロジェクトリーダーは、各自のプロジェクトの運営を行いながら、1年に3回、2日間の研修を受けることになっています。若手の条件が、40歳以下、NGO活動歴10年未満なので、今年度イカオ・アコに就職して10年目を迎える私は、研修生の中では、NGO歴最長となります><

2017年7月4~5日にその第1回目の研修に参加してきました。1回目は、1期生から4期生までが集まる合同のオリエンテーションと飲み会があり、多くの若手NGOスタッフと知り合うことができました。環境NGOといっても、様々なジャンルがあり、政策提言を主に行っているNGOや野生動物の保護をしているNGO、博物館の運営を行っているNGOなど、本当に多種多様です。その中でも、イカオ・アコのほかに海外にどっぷりつかって植林活動を行っているNGOは、見つけることができませんでした。(ボリビアでごみ問題に取り組んでいるNGOはありました!)年に3回も東京で研修があるので、海外ベースのNGOは参加しにくいので、主に国内で活動しているNGOの職員が多かったですね。

研修の中身はというと・・・

まず、導入として、マドレボニータ(産前・産後の助成の支援を行っている団体)というNGOの代表の方から、NGOの立ち上げから発展までのお話を聞かせてもらいました。ちょうど、自分が子育て&妊娠中ということもあり、支援内容についても興味深かったです。それにしても、少人数で立ち上げたNGOを全国レベルのムーブメントにまで持っていかれた活力には驚きました。

研修で作成したプロジェクトのロジックツリー

メインの研修は、ロジックツリーに関することでした。ロジックツリーとは、プロジェクトの内容が一目見てわかるようにまとめたものです。どこで、だれのために、何を、いつ、どのように、何のために行うのか。そしてそのために、どのような資源を使い、どのようなリスク(課題)があるのかということを一つの表にまとめます。こうすることで、プロジェクトを支援してくれる人に対しても、内容を説明しやすくなります。また、ここに書いたことが達成されたかどうかがプロジェクトが成功したかどうかの判断の一つの基準になります。このロジックツリーを論理的にしっかりとしたものであることがプロジェクトを行うときの大前提になると思います。今回の研修では、自分のプロジェクトのロジックツリーを書き、他の研修生や専門家から個別にアドバイスをもらうというワークショップを行い、ロジックツリーをブラッシュアップすることができました。

また、今回の研修では、アイスブレーキングのやり方なども学べ、7月のチームビルディング研修の時の研修の組み立ての参考にもさせてもらうことができ、有意義な研修でした。

(倉田)