2017年10月11日、シバト村でオーガニック堆肥を作ると聞き、行ってきました!シバト村は大自然に囲まれた山の中に位置し、村への道の周りはサトウキビ畑が広がっています。イカオアコはこの村で2017年から本格的に植林と有機農業を広める事業を始めています。その理由としては、サトウキビは年に一度しか収穫がなく、村民は定期的に収入が得られないこと、単作農業なので土地が痩せやすいこと、化学農薬を大量に使用するために環境に影響を与えることなどが挙げられます。

そんなシバト村では着々とデモファームや苗床の建設が進み、いよいよ本格的に有機肥料の製作が始まりました!材料は、水牛や鶏の糞(ごはん中の方すみません)、米のもみ殻や藁、バナナの茎の部分、自生している植物やココナッツの繊維などです。全て混ぜ込んだ後は水を加えて、シートをかぶせ、一週間に一度かき混ぜるらしいです。定期的にかき混ぜ空気を送り込みことで、微生物がこれらの材料を分解、そして手作り堆肥の完成です!

 

 

←こんなに沢山!かき混ぜるのにも一苦労…..

 

 

 

作る工程で苦労しながらも有機たい肥を使う利点は、もちろん人間にも環境にも健康的である事、そして身の回りのタダで手に入るもので作ることが出来るという事です。農家さんの中には、化学肥料や農薬を購入することで支出が増えて生活に苦しんでいる方もいます。そういった農家さんがオーガニック農業を始めることで、支出を抑える事が出来、なおかつ安定的な収入を得られることが出来るのです。環境NGOイカオアコは、環境と人との共存を目指すとともに、人々の生活の質を高める活動にも力をあげています。

 

←水牛の糞を運んでいます。1サック20キロから30キロ!

 

 

 

 

 

 

←ココナッツの繊維をみんなで裂きました。こんなとこまで手作業。目の前の説明も聞かずに黙々と作業する私(左下)。