「おぉ、あんた<カ>?わしも<コ>こにおったでー―省略されるIKAW-AKO―」

“Kumsta ka?” <‘コゥムスタ カ?> 「元気?」

みなさん、IKAW-AKOの意味はもちろんご存知ですよね?”ikaw”<イカウ>が「あなた」で、”ako”<アコ>が「私」。「あなたと私が一緒になって、活動していきましょう」という意味が込められています。ところが、実際の会話では、”ikaw”は”ka”<カ>、”ako”は”ko”<コ>のように省略されてしまいます。

イロンゴ語の語順は、形容詞や動詞が先に来て、その後に主語がきます。そこで、「あなたは元気ですか?」というときは、”Kumsta ka?”「元気ですか?あなたは。」という語順になります。

#『形容詞又は動詞+主語の省略形』の例文
“Gutom ka?” <‘ゴトム カ> 「お腹すいた?(食事の前)」
“Busog ka?” <ボゥ’ソッg カ> 「お腹いっぱい?(食事中又は食事の後)」
“Kapuy ko.” <‘カポゥイ コ> 「疲れた~」
“Enjoy ko!” <イン’ジョイ コ> 「楽しんでるよ!」
*Enjoyという意味のイロンゴ語はないので、英語のEnjoyが使われている

 

#”Kumsta ka?”と聞かれた時の答え方
“OK lang.” <‘オーケー ランg> 「まあまあ」
“Maayo man.” <マ’アヨ マン> 「おかげさまで」
“OK gid!” <‘オーケー ’ギッd> 「めちゃくちゃ元気!」

 

#主語になる語(代名詞の主格)
「私たち」(話している相手を含む) “kita”→”ta” <キタ>→<タ>
「私たち」(話している相手を含まない) “kami”    <カミ>
「あなたたち」 “kamo”    <カモ>
「彼・彼女」 “siya”    <シャ>
「彼ら」 “sila”     <シラ>

 

鴨川で鴨の群れに向かって、<コムスタカモ?>と言ったらどうなる?