「もうお腹すいた<カナ>?―「もう」は<ナ>―」

“Gutom ka na?” <ゴトム カ ’ナ?> 「もうお腹すいた?」

みなさん、前回の例文との違いはお分かりですか?
最後に<ナ>が付いただけ。でも、この<ナ>には大きな意味があるのです。
日本語で言うと、「もう」に当たるのですが、イロンゴ語では
この<ナ>をよく使います。

疑問文のときは[形容詞(又は動詞)+代名詞+ナ]、肯定文のときは
[形容詞(又は動詞)+ナ+代名詞]という語順になりますので、
「あなたはもう~ですか?」は、<カナ>で終わり、「私はもう~です」は、
<ナコ>で終わります。

#『形容詞又は動詞+主語+ナ』の例文
“Busog ka na?” <ボゥ ソッg カ ’ナ> 「もうお腹いっぱい?」
“Kumsta ka na?” <コゥムスタ カ ’ナ>
「元気?(これまでに一度以上会ったことがある人に対して)」
“Kaon ka na?” <カーオン カ ’ナ> 「もうごはん食べる(た)?」
“Lakat ka na?” <ラカッt カ ’ナ> 「もう行くの?」
“Kabalo ka na Ilongo?” <カバロ カ ナ イ’ロンゴ>
「イロンゴもう分るの?」
#『形容詞又は動詞+ナ+主語』の例文
“Busog na kami” <ボゥ ソッg ナ カ’ミ>
「私たちはもうお腹いっぱいです。(だからもうご飯はいらないよ)」
“Kapuy na ko.” <カポゥイ ナ ’コ> 「もう疲れたよ~」
“Hidlaw na ko.” <ヒドラウ ナ ’コ> 「さみしくなってきたよ。」
“Lakat na ta!” <ラカッt ナ ‘タ> 「さあでかけよう!」
“Puli na ko.” <プーリッ ナ ’コ> 「もう帰ります。」

 

#単語の整理
・形容詞
busog 「おなかがいっぱい」
gutom 「お腹がすいている」
kapuy 「つかれている」
maayo 「調子がいい」
hidlaw 「さみしい」
・動詞
kaon 「食べる」
inom 「飲む」
lakat 「歩く、出かける」
kadto 「行く」
puli 「うちに帰る」
kabalo 「分る」

 

はぁ一仕事終わった!<ゴトナ’コー、カーオンナ’タ!>