「<マ>た会おう!」―未来形―
“Makita-ay kita liwat” <マ キタアイ キタ リ’ワット> 「また会いましょう」(未来形)
今回は少し難しいかもしれませんが、重要な「時制」について説明します。イロンゴ語は下に示すような接頭詞を、動詞の前にくっつけることで、時制を表すことができます。動詞自体は変化せず、接頭詞をつけるだけなので、日本語や英語より簡単かも。
接頭詞
#未来形
Ma- :これから~する。
Maka- :~できる。
#現在進行形
Naga- :~している。
#過去形
Naka- :~した。~できた。~したことがある。
Nag- :~してしまった。
#未来形の例文
“Malakat na ko.” <マラ’カット ナ コ> 「そろそろ出かけます」(長居した後で)、「いってきます」
“Makadto ko sa baybay.” <マ’カッdト コ サ バイバイ> 「海の方へ行きます」
“Maka-on na ko.” <マカーオン ナ コ> 「もうご飯に食します」
“Manyaga ta.” <マニャガ タ> 「お昼ごはんにしましょう」
“Masakay ko jeep.” <マ’サカイ コ ジープ> 「これからジープに乗ります」
“Mapuli na ko.” <マ’プーリ ナ コ> 「もう帰ります」(さよならの代わりにも)
#動詞①
“lakat” <ラカット> 「歩く」
“kadto” <カッdト> 「行く」
“ka-on” <カーオン> 「食べる」
“inom” <イノム> 「飲む」
“sakay” <サカイ> 「乗る」
“saka” <サーカ> 「のぼる」
“saylo” <サイロ> 「移動する」、「移転する」
“baylo” <バイロ> 「交換する」、「両替する」
“puli” <プーリッ> 「帰る」
“kita-ay” <キタアイ> 「会う」
“bugtaw” <ブグタウ> 「起きる」
“lipay” <リーパイ> 「喜ぶ」
Mainom ta liwat, (マた飲もうぜ!)Indi na(もういいわ。)Nga.a, Naka hungover ka? (なんで?二日酔いナんカ?)