ワークショップ中

2018年1月11日と12日に3回目の研修がありました。今回は、ステークホルダーのとらえ方をもう一度考えようという研修でした。ステークホルダーマップは、1回目の研修でも書いたのですが、今回は、団体との関係性において、近いものから順に同心円状に並べるという手法を使うということと、やろうとしていることの反対の勢力もステークホルダーに入るということが違っていました。また、それぞれのステークホルダーにこのプロジェクトにどのように関わってもらいたいか、具体的に示すべきという提案がありました。

今回の講師は、NPO法などの政策提言を行っている団体の職員の方だったので、ある政策提言をするには、必ず「賛成派」(新しい法律によって利益を受ける集団)と「反対派」(新しい法律によって不利益を被る集団)がいると考えられることから、ステークホルダーマップを最初に作るというやり方があっているのだろうなと思いました。

イカオ・アコのプロジェクトの場合でも、有機農業を推進するうえで、不利益を被る団体がないというわけではありません。例えば、農薬を販売している会社は、有機農業を推進することで、農薬や化学肥料が売れなくなってしまいます。製糖工場は、原料となるサトウキビが仕入れられなくなります。ただ、今回のプロジェクトでは、広大なサトウキビ畑のほんの一部を野菜畑に転換するだけなので、そこまで大きな影響はないと考えられますが。

もう一つ練習したことは、イカオ・アコの活動をどうやって伝えるかです。大きな紙に自分がやっていることを図で表し、それを名刺代わりにして渡して自分のことを一言で紹介するという練習です。質問は、「あなたの団体は何をしている団体ですか?」「あなたはその団体で何をしていますか?」「なんでその活動をしているのですか?」「今抱えている問題はどんなことですか?」といった内容で、会話は全部で5分くらいです。他の研修生の受け答えも聞きながら、どんな返答だとわかりやすく伝わるかを考えることができました。

普段の名刺交換の時は、もっと短い時間で自分のことを伝えないといけないので、相手の興味を引きながら、ピンポイントで相手の心に響くように伝えられるよう、常に訓練をする必要があると思いました。