インターンの藤井です。
11月14日、E.B.マガロナ町パシル村にてマングローブ植樹を行いました。
この地域での植林は株式会社ニチバン様の巻心ECOプロジェクトとして、2017年5月〜開始しました。ここでは、村内の約50世帯ほどが加盟しているマングローブの植林団体と共に植林を行っています。
マングローブにも様々な種類があり、その場所の土壌の状態や、海抜によって植える種類を選びます。今回はパガットパット(マヤプシギ)という種類のマングローブの苗を植えました。 この木々が育つことにより、多くの生き物の住処になったり、台風や高波から人々の家や暮らしを守ることに繋がります。
(マングローブの苗木を数える現地メンバー)
今日は、現地に住むメンバー(Brgy. Pasil Fisherfolks Association)と共に、1,000本以上の苗を植林しました。 現地には、2013年の巨大台風によって倒れているマングローブの木がいくつもあり、被害の大きさを実感しました。(下記:実際の写真)
また、他の市や海から流れてきたゴミがマングローブに絡まってしまうこともあります。植樹をして終わりではなく、その後の地道な管理が欠かせないのだと感じました。 毎回の植林のたびに笑顔で迎えてくれるメンバーにとても気持ちが温かくなります!
(藤井)
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