2021年台風22号(国際名:Ray)の被害

●2022年1月22日

ボホール島カラペ郡SanIsidro村とLawis村で住民と海岸清掃を行いました。この作業も住民の収入につながり、支援の一つとなりました。今後、マングローブの植林を行います。

●2022年1月18日

大きな被害を受けたAlumar島を支援するため、申請書を企業に向けて提出しました。

●2022年1月13日

Alumar島の主要な交通機関はボートです。これがないと本土とのヒト・モノの輸送ができません。Chamがガソリンスタンドで購入し、届けてくれました。

●2022年1月6日

ネグロス島シライ市の山奥Patag村で電力が回復しました。20日ぶりです。写真は電力線を復旧している担当者です。

切断していた電力線の復旧

●2022年1月3日
イカオ・アコのスタッフCham Grumoが被害の大きいAlmar島に支援に行ってきました。支援物資として住民に米400キロ、村のHelth Workerに頼まれていたMedicineを持参しました。
次のターゲットはボート用のガソリンです。

頼まれていたMedicineの手渡し
5サックの米

●2021年12月31日現在

12月16日から17日にかけて、台風22号か゛フィリヒンを直撃しました。
12月31日現在、500人の死者/行方不明者、住宅全壊17万戸、避難者数は50万人以上と報道されています。

12月24日にネグロス島ボカナ村の、マングローブの植林を協働している住民団体(30家族)から、現地事務所に「お米と飲料水が市場で売り切れて入手できない」というSOSが入ったことを受け、27日に、現地事務所のスタッフが、トラックにお米750キロ、飲料水、衣料品を積み、片道3時間かけ現地に行き、無事住民にお渡しすることができました。

[動画]https://www.facebook.com/mangroveTV25/videos/2651087748368421

Bocana村の住宅被害
Bocana村へお米、飲料水、衣料品の支援

マングローブ植林で協働している住民団体ASFAが、Bohol島 Almar村の被害をまとめてくれました。
36の家屋のうち、全壊が45%、半壊が53%となっています。生計の主力である海藻養殖が大きなダメージを受け、それに関連するボートも多くが損壊しています。

98%の住宅が全壊・半壊


現地が緊急に要望しているFood、Medicine、Drinking Water、Temporary Shelters、Clothing、Housing Materialsはボホールで調達する方が良さそうです。

Almar村の被害状況(SOS)

ボホール島で Rice がマーケットからなくなっています。自宅再建、社会インフラの再構築など長期の支援が必要です。イカオ・アコでは Rice 50kg x 18 Sackを予約しています。薬やガソリンを次に支援する計画です。

現在、他の支援について被害状況を見て検討します。

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