Nさんが学校の夏休みを使って、研修センターに参加してくださいました!Nさん、実はまだ高校3年生。海外での国際協力も初めての経験だったようです。現地に到着してすぐに、「大学受験をする前に新しい経験や価値観を広げたかった。」と、研修センター参加の理由を話してくださいました。私も6年前の高校生の時に、初めてイカオアコの活動に参加して大学の進路を決定したので、当時の私とNさんを重ね合わせてしまいました!初めての一人海外、初めての土地や人、経験…高校生の子がこの地に足を運ぶことはどれほど勇気がいることか!!ツアーに来た方々をサポートしている私は感動してしまいました!!!(号泣)

さてそんな号泣する私はさておき、Nさんの初めて体験は月曜日から始まります。午前中は英語の授業で、午後は様々な施設で文化交流などのアクティビティを行います。Nさんの午後のアクティビティはデイケアセンター、大学、高校での異文化交流です。初めて、一からアクティビティの内容を考えて、準備や発表をすることになったので初日はだいぶ緊張している様子でした。初日がデイケアセンターで、小さな子供たちが英語を中々理解できないというのもあったかもしれません…しかし、二日三日となるとだいぶ慣れてきた様子で、フィリピン人の学生さんたちと楽しそうに交流していらっしゃいました!!フィリピン人の学生さんは初めての書道に大興奮!また折り紙は折ったことあるけれども、折り紙を使った貼り絵は初めてだと喜んでアクティビティに参加してくれました。現地大学生や高校生の英語力にはじめ驚いて控えめになっていたNさんでしたが、アクティビティの最後には1時間前に出会ったばかりだとは思えないほど仲のいい友達同士にになっているように見えました。言葉の壁って本当は思っているほど厚くはないんだなぁ、大切なのは気持ちなんだと学び私にとってもとてもいい経験になりました。その後、ランタワンでの植林活動、マングローブ植樹も元気に参加してくださいました!

ツアーも終わりに近づいたある夜、「生き方って一つじゃないんですね。」と話してくださったNさん。確かに大学受験が間近になると、まるで賢い大学に進学することだけが良いことかの様な錯覚に陥ってしまいます。私もそんな時期がありました。しかし、フィリピンでは結婚をしてないシングルマザーも、大家族を抱えながらも低賃金で働く人たちも、職がなく毎日ギリギリで生活している人も、みーんな毎日大笑いしながら自分らしく生きています。もしかしたらNさんも、「みんな一緒社会」である日本に何か違和感を覚えたのかもしれません。
Nさん、初めての一人海外で毎日緊張し、疲れたと思うのでゆっくり休んでくださいね!現地での経験が大学受験で活かされるといいですね。また、受験が終わってフィリピンが恋しくなったらいつでも遊びに来てください。イカオアコスタッフ、皆Nさんを歓迎します!!

 ←ランタワンにて。ハイキング後に元気に植樹するNさん