マングローブの植林

マングローブとは

マングローブとは、熱帯・亜熱帯地方の汽水域に形成される植物群体の総称です。(マングローブという名前の木はありません)分類方法によって異なりますが、世界中では80種類以上のマングローブに分類される植物が存在します。マングローブは、海岸沿いの波風・塩水・土中の酸素不足等、植物にとって不利益な環境に耐える、特別な機能を進化させた植物です。

フィリピンのマングローブ

フィリピンは熱帯~亜熱帯に位置しているため、全土の汽水域でマングローブが見られ、沿岸域ではマングローブの名前に由来した地名がたくさんあります。フィリピン全土では46種類のマングローブが観察されています。

マングローブの役割

マングローブは古くから、造船や建築・定置網の杭・炭・屋根材料・食用等として利用されています。マングローブ林とそれに続く湿地は、多様な生態系の中でも最も生物多様性が高い生態系と言われており、多数の微生物、貝類、魚類、両生類、鳥類の住処となっています。また、マングローブは沿岸にすむ住民の民家を高波や強風、海岸浸食から守る役割も果たしています。さらに、森林の与えるリクリエーション効果や空気や水の浄化機能も重要な役割です。

マングローブの減少

フィリピンのマングローブは、1970年代からエビや魚の養殖池への転換によって大規模に減少しました。マングローブの減少を食い止めるため1998年にマングローブに属する樹木の一切の伐採禁止が法律で定められたのですが、実際には違法伐採や養殖池の再開拓などが行われているのが現状です。

イカオ・アコの取り組み

イカオ・アコは、1997年からフィリピンネグロス島でマングローブの植林を行っています。2009年からは、ボホール島でも植林活動を開始しました。2015年までに100万本の植林を目標としており、2013年度末までに100万本を達成しする予定です。マングローブは海岸の過酷な環境のところに植えているので、植えるだけではなかなか育ちません。そこで、イカオ・アコは、地元の住民と共に植林活動を行っており、住民が主体的に植林活動・メンテナンス活動に取り組めるように技術指導や物資の援助、生計向上支援事業等を行っています。

皆さんも一緒に活動してみませんか? ikawako.mangrove@gmail.com メールでの問い合わせは24時間受付中です。

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イカオ・アコのオフィシャルブログ です。2004年~書き続けています。

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