森・里・海のつながり

流域管理

流域とは、一つの河口に集まる水のもとになっている降水のもたらされる範囲のことを言います。水は、森の水源地から、人が住む里を通って、海に排出されます。この繋がりから、海の汚染は、その上流部の森林破壊や人間の経済活動によることが考えられます。そこで、日本では都道府県といった行政区単位で環境対策を行うのではなく、県界を超えて流域単位で環境対策を行っていこうという動きがあります。

森と海の間の里

私たち人間は、流域の中でも森と海の間にあたるところに里を作って生活をしています。私たちの生活は、森や海からの恵みを受けて成り立っています。食卓では、森からのきれいな水で育ったお米を、新鮮な近海の海の幸をおかずにいただいています。日本の多くの住宅は、森の木でできた木造のおうちですしね。その反面、人間の生活は、森や海に少なからぬ負担をかけています。きれいな水を使って汚い水を流したり、森を開き鉱山を開発したり、畑や宅地にしたり、海を埋め立てて工業団地にしたり…
このような意味で、人間の活動のある「里」は、流域の生態系の中で無視できない存在となっています。

森と里と海のつながりを考えると

森と海はもともとつながっていることが自然でしたが、人々のものの考え方が分断していき、森は森の生活、海は海の生活といったように、別々のものとしてとらえるようになってきました。学問の世界でも、森林学、社会学、海洋学が別々になっています。しかし、もともとはつながっていたものを切り離してみると、真実が見えなくなってしまうことがありますね。たとえば、海岸線が後退しているという事実の原因を検証するために、海の流れなどを観察していたが、実際の原因は上流部にダムができたことであったという事があります。そのようなことを防ぐためにも、私たちは森と里と海のつながりを意識して活動を行っていく必要があります。

イカオ・アコの取り組み

イカオ・アコでは、このような考え方のもと、流域の上流と下流で環境活動を行っています。植林活動を通した上・下流の住民の交流や、小中高校生への環境教育を行い、森・里・海のつながりを意識することの重要性を訴えています。

皆さんも一緒に活動してみませんか? ikawako.mangrove@gmail.com メールでの問い合わせは24時間受付中です。

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イカオ・アコのオフィシャルブログ です。2004年~書き続けています。

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