海の森を守りたい
私たちは、1997年からフィリピン・ネグロス島で、主にマングローブの植林活動を行ってきました。
2009年からは活動をボホール島にも広げ、市民が主体となって、持続可能な社会の構築を目指しています。
団体名の「Ikaw・Ako(イカオ・アコ)」は、現地の言葉で「あなたとわたし」という意味です。
なぜ、「マングローブ」なの?
1960年代から、フィリピンにおいて魚の養殖池への転換や薪炭や紙を作るために
マングローブが伐採され、4分の1まで激減しました。
沿岸域の環境を再生するため、植林を行っています。
また、マングローブは、他の樹木に比べ二酸化炭素を多く吸収することから
地球温暖化の防止や気候変動の緩和にもつながります。
これまでに、200万本の植林を達成しました。
2030年までに300万本の植林の達成を目指しています。
国連の世界を変える持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の2030年達成に向け
17の目標のうち6の目標を取り入れて活動しています。